海外旅行へ行く人は旅行を楽しみにする一方、不安もあります。
気になる一つのことは、旅行先での支払い手段でしょう。
最近、買い物代金の支払いやATMからの現金引き出しができる便利なカードの種類が増えてきました。
目次
外国人観光客のクレジットカード利用頻度は高い
最近、クレジットカードの利用は高い傾向にあります。
さらに、「もっとカードが使えたらよかった」という声も多いです。
クレジットカードを利用した場合、国内では事務手数料はかからない場合は多いが、海外では一定の事務手数料がかかります。
しかし、この手数料は現金を現地通貨へ両替する際の手数料、ATMでキャッシュカードで引き出しした際の手数料の中でももっとも低くなっています。
為替手数料の例を見ましょう。
- VISA為替手数料:1.63%
- Mastercard為替手数料:1.63%
- JCB為替手数料:1.60%
- アメックス為替手数料:2.0%
- 空港の両替所での手数料:2.8%~3.0%程度
さらに,カードを持っているというだけで、支払いだけでなく他にも次のようなさまざまなメリットがあります。
- 現金を持たずに現金の代わりに決済できる:
現金を出す必要がないのでスムーズに決済ができます。 - カード利用でポイントが貯まる:
クレジットカードを利用することでポイントが貯まることができます。 - クレジットカードが身分証になり、ホテルのチェックイン、レンタカー利用がスムーズ:
海外では世界で共通して利用できるクレジットカードが支払能力があることを証明し、身分を証明してくれます。 - カード会社の支店や窓口のある所ではレストランやホテルの紹介などのサービスがあります。
- 海外旅行傷害保険が付帯:
クレジットカードを持っているだけで自動付帯されるものと、旅行代金をそのクレジットカードで支払ったことによる利用付帯で保険が適用対象になものと、両方あります。 - 盗難・紛失の際に再発行が可能:
クレジットカードに関するトラブル対応だけではなくパスポートの紛失や盗難にも対応してくれるサービスもあります。
以上のことから見ると、海外旅行に行くなら、クレジットカードでの決済は一番便利な決済方法です。
そして、カード決済がないことで、売り逃しているケースがかなりあります。
クレジットカードは最低2枚あるのがおすすめ
クレジットカードは、1枚で十分だと思っている人が多いですが、実はクレジットカードは最低2枚所有しておいた方が良いです。
なぜなら、お店によって取り扱いブランドは限定されていて、1枚のカードにつけられる国際ブランドは1つだけなので、違う種類のブランドが付いた複数のカードを持っておいたほうがいいからです。
また、カードの読み取りエラーなどで1枚のカードが使えなくなったり、紛失したり盗難にあったとしても、別のカードを持っていれば決済できることもあります。
ぜひ、複数のクレジットカードを所有しておきましょう。
国際ブランドのクレジットカード
クレジットカードの世界には、VISA(ビザ)・Mastercard(マスターカード)・American Express(アメリカンエクスプレス)・JCB(ジェーシービー)・Diners Club(ダイナースクラブ)と主に5つの国際ブランドが存在します。
この5種類の中に、VISAとMasterCardが世界で大きなシェアを占めています。
参考元:
国際ブランド付きのクレジットカードは、世界中にある全ての該当加盟店で利用できます。
また、買い物や食事などの支払いだけでなく、クレジットカード優待で割引や特典を受けられたり、付帯保険で補償が適応されたりといったサービスを受けられます。
そのため、ビジネスや観光などで海外に行く機会が多い人は、国際ブランド付きのクレジットカードを1枚持っているだけで、安心できます。
逆に、どんなにきれいな観光地としても、クレジットカードが使えなければ、その観光地の魅力がなくなってしまうでしょう。
まとめ
クレジットカードは何かと便利ですがとりわけ海外旅行での利用が便利だと言われています。
実際に手配から現地での買い物までクレジットカードが活躍しました。
海外旅行で支払いで便利だけでなく、航空機チケットやホテルの手配の段階でネットで予約すると割り引きなどもあり、しかもカード払いだけの受付だったりしてお得だったこともあります。
また買い物もキャッシュレスでおつりもなく便利です。
ポイントも貯まり、保険も付いているので海外旅行には欠かせない心強い存在です。
クレジットカードの今の時代には、旅行戦略を出すとともに、クレジットカードの分野も力を入れる必要があるでしょう。
名前:Nguyen Mai Huong (グエン マイ フーン)。ベトナムのタインホア県出身。職業:岡大生文学部
123Serverでインターンシップとして働いています。小学生の時から読むことと書くことが好きで高校時代に国語専門クラスに入りました。自分に挑戦したくて日本に留学しようと決めました。
日本の大学に入学し、色々な分野の知識を学び、その中にマーケティングに興味を持つようになります。
ベトナムか日本かを問わず、世界の国々の共通点を見つけて観光ビジネスをより発展させるという目標に向かって記事を書き始めます。